去年の今頃に来院された鶴見区の Oさんの施術事例について。
古い事例で申し訳ないですが、皆様の参考になれば
と思いお知らせします。
主訴は右足首の内くるぶし(内果)の下あたりが痛いとのことで整形外科にてレントゲンを撮ってもらい異状なしとのことで痛み止めの薬を処方してもらったが痛みは引かず、本人も何が原因かわからずそのままにしていたそうで、数日後に家でつまずいて痛い右足を捻って負傷。
たまたま当院の患者さんだった奥さんが一度整骨院に行ってみたら
と勧めるので来院されました。
後で奥さんから聞いた話では旦那さんは医者しか信頼していなくて
病院以外に言った事がなく、しぶしぶ行ったそうです。
当然整骨院にはレントゲンはありません。
負傷した時の状況(問診)と実際に痛い個所(患部)を動かしたり
触診にて負傷個所を特定するしかありません。
見た目(視診)で触れないほど腫れていたり、骨折の疑いがある場合は
レントゲンのある外科や整形に行って頂きます。
病院の処置に不満の場合は後日来て下さいと伝えます。
さて話を戻します。
Oさんは右足首を内側に捻ったとのことで、ちょうど痛い部位と重なり、
かなり痛そうでした。幸い腫れも少なく触っても飛び上がるほど痛くなく
歩いたり、内側に捻ると痛みが出るとのことで、痛い場所に中周波の
電気を当てて同じ力で触ってみると痛みは軽減したとの事。
足首を動かしても痛みは来院時より軽くなっていると、少し安心した
様子で、テーピングで固定した方が治りが早いと伝え、イスに移動する
ときに歩いた瞬間に痛いというので、どうも捻挫だけではないと思い
どこかから飛び降りたりしませんでしたかと聞くと、痛くなるちょっと前に
そんな事があったような気がするという返事。あいまいですが大きな
ヒントがありました。
足首は膝から下の二本の骨(脛骨、腓骨)と距骨で構成されていて
めったに位置がずれたりしません。(全体重が乗りますものね)
しかしまれに二本の骨の間に少しですが位置ずれを起こした距骨
が位置によって痛みを誘発することを臨床経験上知っていたおかげで
通称足首を抜くという技を使ってテーピング固定すると歩いても
痛くないとの事。
やはり少しの位置ずれを起こしていたのですね。
この方は整骨院でも治る症状がある事を知って頂き、奥さんが
寝違いで首が痛くなっても整骨院に行っておいでと快く送り出して
くれるようになったと伺っています。
すべての症状でこのようにうまくいくとは限りませんが、少なくとも
医者とは見方の違う臨床経験が役に立った一例として見て頂ければ
幸いです。











